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メンヘラ女子高生のゆるゆるブログ。

メンヘラの人間関係




ブログ更新久々。クズ子ちゃんです。


私の学校の夏休みが終わりました。まだ学校には行ってません。宿題は新書レポート以外手つかずです。


先週のメンクリで頂いたサインバルタの副作用?がきついです。


体調は相変わらずよくないですね、副作用なのか頭痛とふらつきに悩まされています。


精神的には引きこもってる分にはソラナックスを飲まなくていいくらいには安定してきました。

でも長時間出かけるとき、人混みに出るときは不安に襲われて1日3、4錠飲んでしまうのはやめたいですね……




この夏休み、メンヘラの人間関係に思いを巡らす出来事が複数あった。



7月末、初めて高校の人……同じ部活の好きな人氏にメンヘラ、自傷癖がバレる。というか見抜かれる。

Twitterで時々登場する、唯一メンヘラバレした心理学に長けていて日本史の先生の鬱病を見抜いたAC要素のある彼。



記憶力がポンコツなのであまり覚えていないんだけれども()


私の精神状態が悪化した5月頃から違和感を感じてた、と彼は形容した。

そして薬を飲む前には目線が泳ぐ、飲んだら元に戻るのだ、とも。

薬の中身も安定剤の類だとおおよそ察したらしかった。

自分でも目線の変化までは気づかなかったのに。



普通の人は気づかないよ、と彼は付け加えた。



結局ほぼ全部お話してしまったけれど幸い彼には理解があったので、その後彼にはサシで1回、部活で1回会っているけれど、そのたびに「大丈夫?」って気遣ってくれている。


メンヘラを彼女にすることはリスクが大きすぎるので進展は見込めないだろうけど。

理解してくれるのはすごくありがたい。


時折「他の人にも見抜かれるのでは!?」と疑心暗鬼にもなるけども、それは別のお話。



夏休みが終わる直前、小学校時代からの一番の親友から、拒食を告白された。


「○○(本名)にしか言えない」と前置きしつつ、状況を話された。


食べることが怖い、自分が誰よりも太って見える、太るのが怖い、無理に食べると吐くこともある、死にたい、と。


彼女はあまりにも細いのだ。BMIは16を切る。



正直、危険な状態だと思った。


彼女は「心配をかけたくない」という思いから親にも学校側にも言えず、私に初めて言ったのだという。


私はまずスクールカウンセリングにかかることを勧めた。守秘義務もあるから、と。


信用できないのだ、と言われた。


どうにか親に話して、治療を受けた方がいい、と伝えた。


親に心配をかけたくないし、病院も信用できない、○○(本名)しか信用できない、という。



私は無理しないで、すこしずつでいいから、気持ちを吐き出してもいいから、と言った。

言いながらしんどくなり、ソラナックスを飲んだ。

理解はできても、彼女のことを受け止めきれはしなかった。



彼女は報告をしてくる。


がんばって食べたよ、でも明日は食べれないかもしれない、と言う。


そして志望校のレベルを上げるのだ、という。

元々の志望校だって偏差値60くらいの名の知れたところなのに、そこを「レベルが低い」と言い切り、偏差値70弱のところに変えるのだそうだ。


元々の志望校のオープンキャンパスに参加し、感動を伝えてきたのに、母親に「レベル低くない?」と言われたことだけで、あっさり。


私は少し恐怖を感じ、曖昧に「すごいね」と返した。


彼女は「きついけど、お父さん大好きだし、お父さんに喜んで欲しいから」と答えた。


正直に言おう、ぞっとした。

返信はできていない。



そして気づいた、私は彼女に依存されかかっているのだ、と。



そもそも、物理的に離れているから、私にできることはほぼない。

それどころか私の精神状態もよろしくない今、依存されることは共倒れすることになりかねない。


私には彼女は救えない。

いや、もし私の精神状態がよくても、それは変わらない。


結局、メンヘラは根本的には精神科医とカウンセラーにしか救えないのだと思う。

いや、その他病院スタッフの力も小さくないが、ここでは根本的に、という意味だ。



頑なに治療を拒む彼女は、このあとどうなるのだろう、と思う。



私はこれからも彼女には治療を受けるよう勧めていくつもりだ。

なぜなら、それしか私にはそれしかできることがないのだから。




私がメンヘラであることを知る友人は、先述した彼と彼女の2人だけだ。



私はこの2つのできごとから、メンヘラの人間関係の難しさを実感してしまったのだ。



私は、学校以外にはメンヘラであることを隠して、今まで通りヘラヘラした態度のまま人間関係を築くことを選んだ。

私は高校を出るまで、同学年の人たちに自分の精神状態を告白することはもうないだろうし、高校の同学年の人の中で唯一打ち明けた彼にもこれ以上深く話すこともしないのだと思う。



そうでもしないと人間関係は築きづらいのだ、と察してしまったからだ。