愛してください

メンヘラ女子高生のゆるゆるブログ。

世の中を愛と罪には分けられない




タイトルは大好きな曲の歌詞……好きすぎてリピートしている……


誰かの語る精神論を受け入れる余裕はなくて精神論を語られる度に苦しい。

精神疾患でないと言われた以上自分の価値観とか物の見方がだいぶ歪んでるだけなんだろう。


強いて言うなら人格障害になるのか。無知だからわからないけど。


本当はメンヘラを名乗るのも間違い感がある。
メンヘラの定義は曖昧だけど。


社会生活に大きな支障を来してる今があって、それでもあなたは精神疾患じゃありません、と言われたから、私はただの甘えたクズなのかもしれないとも思う。


悪化もしてないという。


それなのに自傷が深くなるのは何故?
学校に行けないのは何故?
行けてもクラスに入れないのは何故?
死にたくなるのは何故?
身体症状が消えないのは何故?


私が甘えたクズ人間だから?




すでにこの状態で失ったものは多い。


お金、時間、学力、綺麗な足、信頼。


今更元に戻れても、私は周りになじめない。


過去は消せない。失ったものは戻ってこない。


家族、クラスの人たち、友達、先生、周りの人たち……いろんな人が私にだいぶ気を使っていることを肌で感じる。

私が授業に復帰できるよう、授業で当てられないように手だって回されているのだ。



今後、私の父が学校に呼ばれ、制度の説明をするらしい。

先生に単位とか出席日数の話を聞いても「今は気にするな」と言われるけれど、本当はすでにだいぶヤバいのかもしれない。


いっそのこと、すべて放り投げてしまいたい。

それができたら、きっと私はすぐに死ねるだろうに。



自分の存在意義がほしい、愛してほしい、というのは、生きたいってことじゃないのか。

求めてくれる人になら、体だって差し出せそうな気がする。

奉仕できそうな気がする。


それで満たす存在意義なんて、沫のように儚いのに。


メンヘラのコップには底がない。

言い得て妙だと思う。



生きたかった。死にたいと思うことは、事故で死んだ友人に申し訳ないと思った。


ごめんね。でも死にたいんだ。


消えたくて仕方ない。


人魚姫のように沫になって消えたい。

死ぬ勇気もないし、結局は生きたいのに。


がんばれない社会に適合できないクズ人間が生きて行くには、この世は苦しすぎる。



安定剤と学校祭と人間関係

 

 

気が付いたら学校祭が終わっててびっくりしています。

 

クラスにも部活にも全く貢献せず1日目の午前だけ、安定剤を入れて開会式とクラス対抗のど自慢を観覧しただけで。

 

そのときも、私は女子とは話さなかったし、後半は生徒席から離れた。

 

クラスメイトと昼食を食べたあとは保健室に逃げたが、そこで私は担任と養護教諭の前で大泣きした。

 

私は安定剤を追加して、形成外科とメンクリに行った。

 

 

クラスや部活に参加したかった。

そこで役に立って、自分の存在意義を見いだしたかった。

 

私の所属する写真部のギャラリーがみたかった。

 きっとそこには、私の未熟な写真も、好きな人氏の写真も飾られていたはずだ。

 

好きな人氏が2年連続司会を務めた閉会式にでたかった。

そこではきっと、クラスが団結していたはずだ。 

 

 

 

クラスで運営したアトラクションや有志発表の連絡、部活の連絡、友達同士の会話、ほとんど姿を見せない私に対する気遣いの言葉がLINEに飛び込んで来る。

 

画面をなぞり既読をつけ、1年の時からの友達から来た心配の言葉に曖昧な返事を返し、好きな人とのやりとりに相応しい言葉を選んで投げた。

 

 

私は今日も、何もせず、日々を浪費している。

 

 

 

学校に行くとき、私はいつもソラナックスエスモカを入れる。

 

小さな錠剤2種類があれば、私は不完全で短い時間ながら誰かと笑える。

 

 

中学時代、

根拠のないうわさに翻弄され学校で孤立し、両親も離婚して、私はいつも苦しかった。

 

浅いかすり傷程度の自傷を始めたのもこのころだった。

 

 

「レベルが高い高校に入れば、周りはいい人ばかりだから」

 

 

その一言を私に言ったのは誰だったか。

 

私は幸せな高校生活を送ることに希望を抱いて、がんばって、進学校の今の高校に入って。

 

高校で、人間関係には恵まれた。素敵な友達もできて、仲間にも先生にも恵まれた、のに。

 

私はどうして今でも消えたいんだろう、どうして苦しいんだろう、学校に行けないんだろう、時々学校に行くために安定剤を飲むのだろう。

 

 

結局、私は幸せにはなれないらしい。

 

病院の先生は思春期の心の乱れだと言う、精神疾患ではないと言う、両親が離婚したり病気したり環境が変わったからだと、言う。

 

 

叩かれるかもしれないが、病気のせいにできたらまだ、まだよかった。

 

私は病気でもないのに、縫合レベルの傷を作り、ただ体に悪くラリることもないODをして、安定剤がないと人混みが怖くて、誰かからの愛と自分の存在意義を求めてばかりで。

 

私はただ、クズで、弱い人間でしかない。

 

 

お願いだから笑ってくれよ、

死にたいのに生きたい私を笑ってくれよ、 

 

そうしたら、私は、この世で生きる事を諦められるのだ。

 

 

縫合体験記~翌日編~

 
 
 
前回は縫合当日について書きました。
 

kuzukochan.hatenablog.com

 
Twitterのフォロワーさんに面白いと言っていただけてすごく嬉しかったです。ありがとうございます…!
 
さて、今回は縫合翌日のお話です。
 
当日編を未読の方は上のリンクから先に当日編を読んでいただけるとありがたいです。
 
 
 
 
ブログを書いた昨晩、縫合箇所は痛くも痒くもなかったのだけれど、
翌朝、つまり今朝。
 
 
「縫ったところが線状に痛い!」
 
 
昨晩痛くも痒くもなかったのは、ただ局所麻酔が残っていただけだったようで。
 
 
本日から私の通う高校は学校祭を行っているので、いつも服薬する漢方薬の他に安定剤とエスタロンモカ、昨日処方された化膿止め2種類、鎮痛剤としてバファリンを入れつつなんとかいつもより早く登校(それでも遅刻)。
 
 
学校祭の途中で体調と精神状態が悪化し、学校を早退した私は早速形成外科へ。
 
 
1時間ほど待ち、処置室に入った。
 
私が処置台に横になったところで、看護師さんはスカートをそっとめくり、昨日貼られたガーゼ類を剥がし、左足にタオルをかけ、右足には患部の部分のみに穴のあいたドレープをかける。
 
やはり細かく縫われ、ぴったりと傷は閉じられていた。
 
 
右太ももの付け根寄りの位置を切ってしまったので、やはりアンダーパンツは看護師さんに晒されましたしドレープの関係で恐らくパンツも触られている……←
 
ちゃ、ちゃんと昨日の反省を活かし、可愛いアンダーパンツとちゃんとした下着を履きましたよ(大声)
 
 
先生は説明をしながら、私の傷を軽く消毒し、かさぶたになっていない部分に化膿止めをたっぷりと塗り込んで、上からガーゼを貼っていく。
 
 
説明された内容は、シャワーは今日から入っていいが、患部はよく泡立てたボディーソープで優しく洗い、よく泡を流すこと。
お風呂上がりと朝に化膿止めの軟膏を塗り、ガーゼを取り替えること。
 
抜糸のため、9日の午後に来院するようにと伝えられた。
 
 
そして化膿止めの軟膏(2種の軟膏の混合薬)を処方された。
 
 
 
病院代は640円。安くて驚いた。
 
軟膏代は840円だった。
ちなみに、縫合当日にいただいた化膿止めの内服薬2種類は590円。
 
(すべて保険適用で3割負担)
 
 
今の傷の状態は、縫合した場所周辺が赤くなって腫れてる。
 
数えてみたら25針縫っていたようです。
 
ちゃんと糸で綴じられた自分の傷を見てると罪悪感がこみあげてくる。
 
でもきっと、自傷はやめられないんだろうな。
 
 
 
 
縫合体験記はまだ続きます。
 
良ければ、ぜひお付き合いください。
 
 
今日は形成外科のあとに足りなくなった頓服を貰いにメンクリも行ったので、メンクリでのこと、ここ最近の精神状態についても書けたらなぁと思います。
 
 
(き、昨日みたいにオチはない)
 
 

縫合体験記~当日編~




さてさて。通常更新です。はてなブログの使い方が全くわかりません。

ご挨拶を一番上とかにできたらいいんですがむずかしいのかな……




7月からクズ子ちゃんとしてブログを始めよう!
と思っていたわけですが、まさか一番最初の通常更新がレッグカットの縫合体験記になるとは……(遠い目)


きっかけからお話しましょう。



7月に切り替わったばかりの1日午前1時頃から、猛烈な申し訳なさと希死念慮に襲われ、「切りたい」という気持ちのままにストックしているリストカッター御用達のカミソリ、貝印のビューティーMを取り出し、いつものように右太ももを切りました。

しかし、希死念慮からか、傷が思った以上に深く、ぱっくりと開く傷。

さらに私は同じ傷をもう2、3度切る人間なので傷はさらに深く、広がる。血が零れる。


その上傷1本では満足できずもう一度……しかし愛用する貝印のカミソリは切れ味が落ちやすく、浅い傷。

新しいカミソリを取り出してもう1本。やはりぱっくり開いた傷口をなぞる。広がる。血が足を伝う。
もう一度はやっぱり浅い。

また新しいカミソリを取り出す。やはりぱっくり開いた傷口をなぞる。広がる。血がシーツに染みを作る。


気が付けば太ももと手は血だらけ、そばに転がる血の付いたカミソリと赤いティッシュの山。

Twitterの「死にたい」の呟きについた同意励ましのリプを返しながら、私は自傷に励んでいた。


ぱっくり開いた傷をあらかた止血し、ガーゼを押しつけて固定。

そしてアレグラを30錠飲み、眠りについて。


翌朝起きると真っ赤に染まるガーゼとぱっくり開いた傷と空になったアレグラのシートが出てきて、「あぁ、夢じゃなかった」とうんざりして。


どうしても登校しなければならなかったので、私はなんとか家を出た。


最早定番となってしまったタクシー通学の最中にソラナックスエスモカを入れ、タクシーは駅へ向かっていく。

そのタクシーの中で水筒の麦茶をスカートにぶちまけ、下着まで濡らす惨事はあったものの、どうにか登校。


ひさしぶりにクラスに顔を出したものの、私の精神状態は持ってくれず、担任にかかりつけのメンクリ受診を勧められながら早退。

しかしメンクリは休診。


それをTwitterに呟いたところ、仲良しのフォロワーさんから皮膚科に行くことを勧められた。

しかし、私がアトピーの治療をしている病院も休診。

でも傷はさすがに手当しないとまずいと思っていたので、ネットで検索し、最寄り駅に形成外科を発見し、受診した。


待たされること数十分、病院の先生から言われたのは、

「縫合しましょう、あなたの親を呼んでください」

の言葉。


父親に電話をかけ、太ももを切ったことで縫合が必要なので仕事を抜けて来てほしいと伝えた。

父親は「馬鹿なことして……」などと言いつつ、来てくれた。


父親と先生と3人で、私の作った傷を確認した。

夜中に作ったフレッシュな(と本当に先生は言った)ぱっくりと5~7㎜ほど開いた傷3本は縫合が必要らしい。


「傷一本(4、5㎝)あたり10針くらい縫うでしょう」と言われ、驚いた。


しばらく待たされ、手術室の前にある準備室に入り、靴を履き替え、しばらく待つ。


順番がやってきて、手術台の上に横たわる。

看護師さんは私の制服のスカートをめくらり、防水シートを私の足の下に敷き、左足にタオルをかけ右足に術野のみに穴のあいたドレープをかけて去っていく。

(傷が太ももの上の方だったので、アンダーパンツなどを濡らさないようにとは言え、一度麦茶で濡れて麦茶の香りのするであろう毛玉の多いアンダーパンツと、履きやすさ重視の綿製パンツに触れられるのは複雑だった……)


手術室はケータイ持ち込み可だったので、


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看護師さんのいない間に思わず写真を撮ったのはここだけの話だ。


先生がやってきた。

まず、麻酔。これがすごく痛かった。

タオルでよく見えなかったが、恐らく傷口の上に麻酔の針を刺している。

私は思わず「ひぇぇ~」と声を上げつつ痛みに耐えた。


麻酔が終わったあと、15分ほどそのまま待機し、麻酔が効いてくるのを待つ。


麻酔が効くと、太もも温まった感覚がし、患部が黄色味を帯び、麻酔液の影響で腫れる。

それを見届け、私は看護師さんからの「目、隠しますか?」の声に甘えた。


まず傷口を生理食塩水で洗い、血の固まりなどを洗い流す。少しだけ冷たい感覚がした。

その後消毒。ほとんど何も感じない。

(傷口洗浄と消毒は逆かもしれない)


先生が「どこの心療内科?」とか「どこに住んでるの?」と話しかけてくるのに驚く。


そしていよいよ縫合。全く痛くなかった。少しの肌を引っ張られる独特の感覚のみだ。

およそ30針の縫合は、15分ほどで終わった。


縫合終了後、父親と私は傷口を確認した。

紺色の糸で細かく縫われ、ぱっくり開いていたはずの傷はきっちり閉じている。


その後、新旧の傷全体に軟膏を塗られ、ガーゼを丸めたものを複数用いて縫った部分とその周囲を覆い、上から太いテープで固定。

当日はシャワーには入れず、ガーゼとテープもいじらないように指示され、翌日、また見せに来るようにと言われた。


こうして化膿止め1種類、痛み止め1種類を3日間分処方され、縫合当日の処置は終了した。

会計は、3割負担で5410円だった。


ちなみに自傷の縫合の場合、基本的には保険は利かないみたいだけれど、精神科や心療内科の治療経験があると症状によるものだと認められるらしく、保険適応になるそうだ。


……みんな、いつ何が起こるかわからないし、すごく恥ずかしい思いをするから、下着はちゃんとしておこうね?



ご挨拶




はじめまして。そうでない方はこんばんは。
クズ子ちゃんと申します。

いちおう(中の人の)簡単な自己紹介としては…

*半ニート高校2年生女子(16)
*レッグカッター
心療内科に通院中
Twitter @kuzuko___

という、見た感じはどこにでもいそうな女子高生でしかありません。

ほとんどクラスには顔を出せていませんが。


久しぶりにブログを書きます。

ここではTwitterと同様、クズ子ちゃんとして中の人の赤裸々な感情を綴って行けたらなと思っています。


どうぞよろしくお願いします……!